ゲーム回顧録⑦ DSiウェア連続レビュー(前編)
かつて、DSiウェアというものがあった。プリペイドカードなどを用いてDSiの中にお金を入れれば、DSiショップで様々なゲームやツールが購入出来たのだ。ゲームは基本的にひとつ200円、500円、800円、1000円のどれかで、安いのでスケールの大きいゲームはほとんどないが、それでもシンプルに楽しいゲームが揃っていたように思う。現在、DSiショップのサービスは終了してしまったので、DSiからはDSiウェアを購入することが出来なくなってしまったが、3DSのショップからは現在でも多くのDSiウェアが購入出来る。実はDSiウェアのリリースは2015年まで細々と続いていたのである。気になった人はぜひダウンロードしてみて欲しい。
さて、小6の夏、僕は安くゲームが手に入るというDSiウェアの魅力に取り付かれてしまったのである。そこから1年もの間、狂ったようにDSiウェアを購入しまくった。DSiウェアオタクになってしまったのである(笑)。1年以上、フルプライスのカセットのゲームは新しく購入しなかった。とにかく様々なジャンルのゲームを購入した。正直、この時期に大量に購入したDSiウェアたちが、自分のゲームにおける基盤になっているような気がする。安物であろうと、とにかく楽しかったのである。マニアックな感じが心地良かった。
ちなみに、当時我が家にはWi-Fi環境がなかったので、わざわざヨーカドーやジョーシンのゲーム売り場に行ってインターネットに接続して購入した。(ニンテンドーゾーンの話はマリオカートの回でもしましたよね)
大量に購入したDSiウェアであるが、なにしろ7~8年前の話であるので、各ゲームの細かい内容は結構忘れてしまった。しかし、心配は要らない。なんと、中学生の僕は、各ゲームの感想をノートに書き残していたのである。それが書かれたのは2013年~2014年。まだ記憶が新鮮な頃だ。小6の途中くらいからしょっちゅうインターネットを見るようになったので、ゲームの感想などが書いてあるサイトやブログなどを読んで自分も真似したくなってしまったのである。最近このノートを実家の勉強机の脇から発掘したことが、このブログを始めるきっかけにもなっている。(それまで自分でもそのノートの存在を忘れてしまっていた)ちゃんと購入した順に感想が書いてあるのがありがたい。始めた時期は書いていなかったけれど、2011年夏~2012年の間のどこかであろう。
ここで2011年8月~2013年1月の間に購入したDSiウェアをリストアップする。
・ニンテンドーガイド
・スカイジャンパーソル
・お宝ハンター サブマリンキッドの冒険
・うちまくれ!タッチペンウォーズ
・XーRETURNS
・at エンタ!ブロック崩し
・at スポーツ!甲子園2010
・ちょっとアソビ大全 おなじみテーブル
・アースセイバー 隕石爆破大作戦
・ゲーム&ウォッチ ヘルメット
・ゼルダの伝説 25周年記念エディション
・かっぱ道
・ドラゴンクエスト ウォーズ
・いざかけあがれ!タワーオブゴット
・G・Gシリーズ 忍カラクリ伝2
・G・Gシリーズ ドリリングアタック!
・カタヌキ
・ゾンゲリパニック
・ARC STYLE さっかー!
・G・Gシリーズ 超ヒーロー皇牙2
・ソウルオブダークネス
・SPACE INVADERS EXTREME Z
ね?馬鹿みたいに多いでしょ?全部で24個。ここまでDSiウェアを揃えた人はなかなかいないと思う。あまりにも量が多いので、DSiウェアレビューは3回に分けて書く。つまり、これが前編なので、この後に中編、後編があるわけである。ちなみに、書く内容は、前述のノートの内容を加筆修正したものとする。ノートの内容とは書く内容を大きくは変えない。(新しく文章を考えるのも面倒くさいので)つまり、中学生の時に自己満足で書いた文章が、6年の時を経て日の目にさらされることになるのである。なんかわくわくするね!
では早速始めていこう。前編では「スカイジャンパーソル」から「at エンタ!甲子園2010」までの6作について書いていく(「ニンテンドーガイド」「うごくメモ帳」は割愛する)
・以下の内容は、2013年1月頃に書かれた文章を加筆修正したものである。
・難易度評価は(1、簡単 2、普通 3、やや難しい 4、難しい 5、かなり難しい)とする。
・自分がプレイした時期は、2011年8月~2012年末のどこかである。
・値段は当時のものとする。
スカイジャンパー ソル
・配信開始 2010年11月10日
・メーカー 任天堂
・CERO:A(全年齢対象)
・価格 200円
・難易度評価 2.5
出ました!僕の大好きなダウンロードソフト!これは小6の夏、初めて買ったDSiウェア。いきなり良作にあたった!とにかく高くのぼるエンドレスや、全10コース、最後は全てのコースが繋がっているデスカロンがあるスコアアタックなどがあり、称号を手に入れたり、隠されたメダルを探したりとやり応え充分!危なくなったらボムでグワーンと敵を消して進み、急降下しても電気線に当たる前にしがみつけばOK(その間少し無敵に)これはおすすめ!DSiウェアの入門編です!
(2019年追記)エンドレスモードでは、登った距離が標高で表される。標高が高くなるにつれステージの難易度が上がり、時間制限も厳しくなる。ライフがなくなるかタイムオーバーになるとそこで終了。自分はどこまでいったかなあ。6千何百くらいだったかなあ。忘れちゃった。ちなみにこのゲームはある友人も持っていた。
・任天堂公式サイト
https://www.nintendo.co.jp/ds/a2dj/
お宝ハンターサブマリンキッドの冒険
・配信開始 2010年10月6日
・メーカー トムクリエイト
・CERO:A(全年齢対象)
・価格 200円
・難易度評価 3
このゲームは、海の中の金塊を集めたり、カギを見つけて宝箱やゲートを開けて、最後にステージのボスと戦うという流れである。全8ステージ。
このゲームは後半の難易度が凄い。ステージ5は水流がメチャクチャに流れているし、ステージ7、8はコツをつかまないと出来ない。また、コースの名前が例えばステージ4だと「メディタラネオロッソ」と意味不明(意味が分かるのもあるが)。面白さは普通だな。
・任天堂のサイトより
https://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/k3nj/index.html
・ゲームカタログ@wiki
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2239.html
うちまくれ!タッチペンウォーズ
・配信開始 2010年2月10日
・メーカー トムクリエイト
・CERO:A(全年齢対象)
・価格 200円
・難易度評価 3.5
タッチペンで大砲などを操作して迫り来る敵に弾を当てるゲーム。全25ステージ。とにかくタッチペンを動かしまくるのが攻略のカギ。黄色の敵に弾を当てると、周りにいる敵も全部消えるので面白い。大砲も主砲のほかに、小さな大砲がいくつかある。主砲が壊れたらゲームオーバー。ステージ5、10、15、25では、ボス的な存在である大型戦車と戦える。ステージ19ではミサイルが大量に飛んでくる。(爆発が凄すぎて処理落ちが発生する)ステージ25のボスが強すぎ!ビームとか卑怯だろ!未だクリアしていない。(2019年追記、最終的にクリアしたかどうかは覚えていません)
・任天堂のサイトより
https://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/kwtj/index.html
・ゲームカタログ@wiki
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2314.html
XーRETURNS
・配信開始 2010年6月30日
・メーカー 任天堂
・CERO:A(全年齢対象)
・価格 800円
・難易度評価 2
様々なミッションをクリアしながら惑星を進み、最後に皇帝と戦う3Dシューティングゲーム。各惑星にあるパワークリスタルを集めることで、次の惑星に繋がるゲートを開くことが出来る。800円ともなると、ゲームにストーリー性がついてくる。全てのミッションをクリアしたら、各惑星にあるニュークリアサイロの中で出来るクエストの全クリを目指そう。クエストを全部クリアすると、タイトル画面が赤から緑になる。(これをマリオからルイージへの変化みたいだと思ったのは僕だけ?)クエストを全部クリアしたら、各惑星の敵の残存率を0にしよう。それも終わったら・・・クエストをまたやったり、星の観光でもすれば?ゲームが得意な人は難易度が低く感じられるかも・・・。(僕は下手なのでそうでもなかった)あと、どうでもいいけど、タイトル画面で流れる音楽が怖い・・・。
(2019年追記)このゲームは、1992年にゲームボーイで発売された「X」というゲームの続編だそうです。ゲームボーイで3D空間を表現するという、当時としては画期的なゲームでした。
・任天堂公式サイト
https://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/kdxj/index.html
at エンタ! ブロック崩し
・配信開始 2010年4月21日
・メーカー タスケ
・CERO:A(全年齢対象)
・価格 200円
・難易度評価 3
ブロック崩しが好きなので買ってみた。特別なボールやアイテムがたくさんあって面白い。ステージ進行は枝分かれ方式で、分岐条件をクリアするかしないかで、進めるステージが変わる。(2、4、6、8面で分岐)10面までどこを進んでもいいからクリアすれば、フリーモードはクリア。全部のステージをやろうとするとなかなか大変である。
また、決められた条件の中で1ステージをクリアする「チャレンジモード」もある。LEVEL5まで全15面。高速移動や特殊ショットを知らないでLEVEL4をクリアしようとしていたとは、なんてバカだったのだろうか・・・。説明書をもっと良く読めば良かったですね。
・任天堂のサイトより
https://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/k6qj/index.html
at スポーツ!甲子園2010
・配信開始 2010年6月9日
・メーカー タスケ
・CERO:A(全年齢対象)
・価格 500円
・難易度評価 なし
野球のシミュレーションゲームで、試合中は采配をしたりするが試合がどう転ぶかはコンピューター次第である。なあんだと思う人もいるかもしれないけれど、これが意外とはまるのである。まず、自分がプレイする高校を選ぶ(このゲームに出てくる高校は、全て実際にある高校の名前を微妙に変えたものである。設定により実際の名前に後から直すことも出来る)そして、練習試合や公式戦を積み重ねていく。特に新人戦が結構大切だ。それを勝ち上がるかで秋の大会や春の大会に出られるかが決まる。新人戦で早い段階で負けてしまうと、夏の大会まで延々と練習試合を繰り返す羽目になる。一時期弟が凄くはまっていた。今(2013年1月)は、DSiのL・Rボタンが壊れて、代打の選択などが出来なくなったので、3DSに引っ越しをした。(2019年追記、弟はこのゲームを3DSに引っ越しさせた後も、なんと130時間以上もこのゲームをプレイしているという阿呆である。)チーム名やメンバーの名前を変えてプレイするのも面白い。
・任天堂のサイトより
https://www.nintendo.co.jp/ds/dsiware/ke8j/index.html
というわけで前編では6作品について簡単に書いた。詳しい説明は一緒に貼り付けてあるリンクを見て欲しい。それにしても、中1の頃に書いた文章、日本語的におかしいところが散見されるな・・・。結構直して書きました。多分勢いで書いてたからだと思う。
では、今回はこれまで。
〈中編につづく〉