風城峠の回顧録

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ゲーム回顧録⑩ あつめて!カービィ

あつめて!カービィ

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・発売日 2011年8月4日

・発売元 任天堂

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期 2012年8月~2013年1月?

・難易度 2

(1、簡単 2、普通 3、やや難しい 4、難しい 5、かなり難しい)

 

(以下の文は、2013年1月に書いた文章を、大幅に加筆修正したものです) 

 すでに3DSが登場している2011年8月に発売された、DS末期のゲーム。僕がこのゲームを始めたのはその1年後の2012年8月。時代は完全に3DS時代になっているものの、DSのカセットで何かないかと粘っている自分がいた。(結局その後3DSを買ってしまうが・・・)こうして出会ったのが「あつめて!カービィ」だった。カービィのゲームはこれが初めて。ただ、カービィと言っても敵を飲み込んで能力をコピーしたりはしない。フルーツを集めると最大10体に増えるカービィをタッチペンで操るゲームである。道中の敵には自動でくっつき、最大10体でとにかくフルボッコにする。その様子はまるで動物虐待(笑)。

 

 このゲームは3619円(税別)と、他のフルプライスのゲームと比べるとやや安い値段で発売されたが、それにもかかわらずボリュームが凄い。本編のステージ数もかなりの量だし(しかも一つ一つが長め)。そして特筆すべきはミニゲームモグラたたき、カービィのピンボールシューティングゲームなど、時間がかかりやり応えが十分なものも。一番最後の「かちぬきサバイバル」には期待していたけれど、本編のボスと戦ういわゆるボスタイムアタックで、しょうもなかった。時間も30分以上かかるので、もうしないと思う。

 

 そしてやりこみ要素も充実。道中には「メダル」が落ちていて、それを集めるのもプレイの目的のひとつだ。(マリオでいう「スターコイン」的なものである)また、各ステージを、カービィを一体も失わずにクリアすると「ブロンズスター」、一体も天使(2回ダメージを受けると天使になり上に上がっていく。画面外に出る前にほかのカービィをくっつければ復活可能)にならずにクリアすると「シルバースター」、ステージを完全にノーダメでクリアすると「ゴールドスター」がもらえる。終盤、「どうやったらノーダメージで倒せるの?」となるボスもいるため、全てのステージをゴールドスターにするのは至難の業。結局僕は達成することが出来なかった。

 

 またこのゲームはBGMが最高である。タイトル画面の曲とか本当に好き。その他にも、「おかしのしろ」のBGMとか、耳に残るキャッチーな曲であふれている。サウンドモードで何度も聴きたくなってしまう。

 

 先述した「コースの長さ」は、難点にもなっている。コースがやや長いので、段々面倒になってくる(特に、メダルは3回くらいしないとコース上のメダルを全部取れない場合があるので、本当に面倒)。ネット上にも書いてあったけれど、中間ポイントがあって欲しかった。(近道扉はあるが、意味のない場所にあることも多い)また、カービィが一人でも壁に引っかかると、そいつを先に進めるまで他のヤツらも進めなくなる。また、勝手に進んで敵にぶつかることも・・・。

 

 何はともあれ、楽しいゲームなので、ひと味違ったカービィを楽しみたい人は是非ともやってみて欲しい。

 

(余談)このゲームを購入する前の1年間は、DSiウェアの魔の手におかされていたため、フルプライスのゲームを購入していなかった。久々のカセットのゲームである。

 

〈リンク〉

任天堂公式サイト

https://www.nintendo.co.jp/ds/tadj/index.html

・ゲームカタログ@wiki

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4296.html

Wikipedia

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%82%E3%81%A4%E3%82%81%E3%81%A6!%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%A3