風城峠の回顧録

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ゲームレビュー㉟ ロックマン クラシックスコレクション(後編)

前編はこちら

 

shikakuyama.hatenablog.com

 

 不都合なことが発生したため、はてなブログサブアカウント機能を使ってURLを変更致しました。また、同時にブログ名も変更しました。内容は全く変わっていないので、今後もよろしくお願い致します。

 

 さて、先日からロックマンシリーズの最新作(とはいってももう2年前だが)「ロックマン11 運命の歯車!!」の挑戦を開始した。綺麗なグラフィックかつフルボイスのロックマンは新鮮!だけど難易度は相変わらず高い!それについても書きたいことがたくさんあるのだけれど、またの機会に。

 

 今回は原点に立ち返って「ロックマン4 新たなる野望!!」~「ロックマン6 史上最大の戦い!!」について書いていく。

 

ロックマン4 新たなる野望!!

・発売日:1991年12月6日

・自分のプレイ時期:2018年12月中旬~(中断期間)~2019年2月下旬

・難易度評価:3.5

(1、簡単 2、普通 3、やや難しい 4、難しい 5、非常に難しい)

 

 この作品からロックバスターに溜め撃ちが追加され、耐久力の低いザコ敵を一掃出来るようになった。しかし、それに伴ってボスがやや硬くなった。

 

 ファミコンロックマンの中ではどちらかというと低い方の難易度と言われているが、8ボスの進め方が悪かったのか、自分はそうは感じなかった。むしろ3よりも難しく感じた。

 

 当時の自分のツイートを振り返ると、最初にリングマンステージを選び、大苦戦している。最初は左上にあるステージを選びたくなってしまうのです・・・。乗ると縮んで消えていく足場とそこに加えられる敵の攻撃、地味に多い中ボスと、なかなか嫌なギミックが続く。やっとの思いでたどり着いたリングマンの強いこと・・・。最初からこれだと嫌になる。調べたら、どうやらリングマンステージはロックマン4では難しい方のステージらしい。というわけで後回し。

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乗ると縮む足場

 

 次に選んだのはダイブマンステージ。僕はこのダイブマンが苦手で、最期のボスラッシュでもコイツのせいで苦戦を強いられた。45分かけてなんとかクリア。

 

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宿敵ダイブマン

 次に選んだファラオマンステージ、その次のブライトマンステージでも苦戦。ファラオマンステージは不意に出てくるミイラがいたり、ブライトマンステージは即死トゲの上をバッタのようなロボットに乗って渡ったり、落ちれば即死の連続ジャンプ地帯があったりするため厄介。何よりもボスが強いのだ。この時点ですでに満身創痍。

 

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バッタ型ロボット

 しかし、残りのステージはサクサク進み、後回しにしていたリングマンも弱点武器で無事攻略。どうやら難しいステージから順に進めていたみたいなのだ。そりゃ苦戦するの当然。次にでてきたDr.コサックステージ、お馴染みDr.ワイリーステージもあまり苦戦することなく突破。やはりロックマン4は簡単なのか?

 

 と思ったら、最後のボスラッシュは前述のダイブマンなどのせいで最も難しく感じた。ラスボスの強さは普通。というわけで無事クリア。クリアまでの時間は約11時間。

 ちなみに、2018年12月下旬から、最後のステージだけを残して2ヶ月にもわたる長い中断期間を挟んだ。これはゲームに対する意欲を失ったわけではなく、完全に別のゲームをやっていた。

 

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3493.html

 ・画像引用元

https://www.youtube.com/watch?v=7VcZKdCU9I0

 

 

ロックマン5 ブルースの罠!?

・発売日:1992年12月4日

・自分のプレイ時期:2015年3月~???

・難易度評価:3

 

 この作品だけバーチャルコンソールで単体で買ったため、他とプレイ時期が大きく違う。このプレイ時期からも分かるように、初めてプレイしたファミコンロックマンである。なぜいきなり5からというと、ネットに「やさしいロックマン」と書いてあり、それなら簡単なほうからやっていくか、となったからである。

 

 しかし、ステージのギミックは他のシリーズに負けず劣らずである。さすがに1、2と比べると楽だが、3、4とは同じくらいの難しさ。特にクリスタルマンステージの落下クリスタル地帯は、わずかな時間を見切って飛び移らないといけないので緊張する(失敗してクリスタルに当たると穴に落ちて即死)。ウェーブマンステージのマリンバイクも前作までには無い独特な難しさがある。強制横スクロールのステージであり、適切に攻撃orジャンプをしないとダメージを受けまくる。即死トゲ地帯や落下する床地帯、点滅ブロックなども普段通り健在。ワイリーステージでは適切にブロックを撃ち壊して挟まれないように上に進んでいくというパズルっぽい場面もある。難しいというより癖の強いギミックが多め。

 

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落下クリスタル地帯

 ただし、各ステージ最後に出てくる8ボスは明らかに弱体化した。ほとんどが特殊武器を使わず、ロックバスターのみで難なく倒せる強さである。正直特殊武器の意義は・・・ってなる。ほかの作品のボスよりも攻撃がよけやすいものが多いのだ。そういう面では確かに簡単ではある。

 

 クリアまでの時間は約8時間。無事クリア出来たが、これで簡単な方なのか・・・ってなったのも事実。恐るべしロックマン、と思いながらその3年後、ファミコンロックマンの他の作品に挑むのである。

 ちなみに、今作特有のお助けサポートメカ、ビートは最後まで使わなかった。

 

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ロックマン5を代表するギミック、マリンバイク

 ゲームセンターCXでは現在「ロックマン4」まで有野が挑戦済みだが、この「ロックマン5」以降はまだ挑戦していない。これをする前に「ロックマンX」シリーズの挑戦に入ってしまった。いつかやってくれることを心から願っている。

 

 〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3494.html

・画像引用元

https://www.youtube.com/watch?v=NJOpu09w1rc

 

 

ロックマン6 史上最大の戦い!!

・発売日:1993年11月5日

・自分のプレイ時期:2019年2月下旬~3月上旬

・難易度評価:2.5

 

 ファミコン末期の1993年にひっそりと(?)発売されたシリーズ第6作。この時既にゲーム機の主力はスーパーファミコンであった。そのスーファミでは新たに「ロックマンX」シリーズが展開していくことになる。こちらはまだ未プレイだが、近いうちに挑戦するつもりだ。

 

 個人的にはファミコンロックマンで一番簡単なゲームだと思う。なんと2時間半で8ボスステージをクリア(それまでだと2時間半かけてようやく3体のボスを倒したくらい)。そして5時間半でラスボスを倒し完全クリアと、他と比べて圧倒的なスピードクリアである。印象に残った難所もなく、苦戦したボスもいない。最後までそんな感じ。それまでのファミコンロックマンをクリアしてきた人なら拍子抜けする難易度である。記憶に残った場面が無いのでこれ以上書くことがない。「史上最大の戦い!!」と謳ってはいるが、自分にとっては全然そんなこと無かったり・・・。

 

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相変わらず即死地帯は多いですけどね

 まあ、良く言えばあまりイライラしない丁度良い難易度である。ロックマンビギナーの方には自信を持ってオススメできる作品だ。

 

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3495.html

・画像引用元

https://www.youtube.com/watch?v=_4-LyT9hC0I&list=RDCMUCHLDpffbvbERt0Z2cC8ddYg&index=2

 

 

 以上、2回に分けてロックマンロックマン6について書いてきた。無印ロックマンは現在11まである。最新作11は現在絶賛プレイ中なのでいつか書くが、ロックマン7~10、つまり「ロックマン クラシックスコレクション2」はまだ持っていない。しかし、今後プレイする可能性はかなり高いことだけ教えておこう。それがいつになるか分からないが。

 

 では、また。

 

 

〈次回予告〉

昨年リメイク版が発売された、あのシリーズの名作。