青津夏の回顧録

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ゲームレビュー㊱ ゼルダの伝説 夢をみる島DX


ゼルダの伝説 夢をみる島 DX

・発売日:1998年12月12日(3DSバーチャルコンソール版:2011年6月5日)

・発売元:任天堂

CERO:B(12歳以上対象)

・自分のプレイ時期:2019年2月中旬~下旬

・難易度評価 3.5

(1、簡単  2、普通  3、やや難しい  4、難しい  5、非常に難しい)

 

  昨年Switchでリメイク版も発売された、2Dゼルダ作品。ちなみに、僕がこれをプレイし始めたのはリメイクされるという話を知る前。つまり、たまたまプレイする時期のタイミングが良かったのである。僕が触れるとそのコンテンツに新展開が生まれることがよくあるような気がする。「ひぐらしのなく頃に」も僕がDS版で触れた後新作アニメ化が発表されたし。ウイルスにより人類がほぼ滅亡するという内容の小説、小松左京の「復活の日」を読んだ後には世界中で新型コロナが…。

 

  前置きはこれくらいにして、当時、ゼルダをまともにプレイするのはなんと約7年振りのことであった。前回プレイしたのはかつてDSiウェアで無料で配信された「ゼルダの伝説 4つの剣 25周年記念エディション」だった。無料にもかかわらず、非常に完成度の高いゲームだった。それから約7年、初めて有料でゼルダをプレイすることになった。いつかバーチャルコンソールゼルダのゲームを買おうと思っていたのだが、こんなに月日が経ってしまった。

 

 「4つの剣 25周年記念エディション」はほぼ謎解き要素がなく、アクションゲームのようなものだった。しかし、今回取り上げる「夢をみる島 DX」はガッツリ謎解き要素があるまさにゼルダらしいゲームである。アイテムやダンジョン内に設置してあるものを駆使して、少しずつ行ける場所を広げながらボスの部屋までたどり着かなければならない。各ダンジョンで非常に頭を使う。謎解き系ゲームに苦手意識があり、そのため謎解きに免疫が無かった僕はかなり苦戦した。各ダンジョンで必ず一回は行き詰まった。そのため、各ダンジョンにつき1回のみネットで攻略法を調べても良いという自己ルールを設けた。

 

  また、ダンジョンに辿り着く前も、RPGらしく色々な人に話を聞いてイベントを起こし、行動範囲を広げていかなければならない。ただし、こちらは登場人物が個性的なこともあってあまり苦労しなかった。

 

  そう、このゲームはとにかく任天堂の遊び心が詰まった作品なのである。まず、同社の他のゲームのキャラクターがいくつか登場する。マリオで出てくるワンワンを飼っている家がある。しかも途中ワンワンを連れて歩くというイベントも。そして、マリオシリーズからはクリボーパックンフラワーが登場。しかも、彼らが出てくるダンジョン内の連絡通路のみ横スクロールアクションになる。ほぼマリオである。さらに、クレーンゲームの景品としてヨッシーも登場する。極めつけは敵キャラとしてカービィも登場する。もう何でもありの世界である。「『夢』をみる島」とはよく言ったものだ。

 

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マリオじゃないよ、ゼルダだよ

 

 また、途中マリンと行動を共にする、通称「デートイベント」なるものがある。これによりちょっとしたリア充気分を味わうことが出来る(こんなことでリア充とか言ってしまう自分がどういう人生を送ってきたか察してくれ)。この状態で人々に話しかけると普段とは違った返答が戻ってくるらしい。自分はそのことに気付かなかったのでよく分からないけれど。

 

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デートイベント(名前「せいきょー」の由来は生協である)

 

他にも、約束通り「遭難する」男や、ちょっとエロいことを言ってくる人魚など、個性的な登場人物が満載だ。

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うちのひと・・・やくそくどおり、そうなんしたみたいだよ。

 

 終盤、あるタイミングで「かぜのさかな」という曲を覚えないとラストステージに進めないのだが、攻略サイトを覗くとそのタイミングを逃していたことが判明。まさかこれで詰み・・・かと思ったが、そのタイミングを過ぎてもちゃんとマリンは待っていてくれるので心配はいらない。

 

 ちなみに、エンディングはゼルダ屈指の鬱展開と言われている。見終わった後の虚無感が半端ないだろう。真のエンディングもあるらしいが、条件が厳しいので出すのに挑戦していない。

 また、DXから追加されたダンジョンがあるらしいが(最初の頃変な方向に話が逸れて書かなかったが、このゲームも既にゲームボーイカラーでのリメイク作である。一番最初は1993年にゲームボーイで発売されたもの)、それも挑戦せずに放置状態となっている。いつかやるかも・・・。

 

 良い意味でネタが多いゲームは僕は良作だと思っているので、このゲームもその称号に恥じない作品だと思う。レトロな雰囲気のまま楽しみたい方は自分のように3DSバーチャルコンソールでプレイすれば良いし、またSwitchのリメイク版で綺麗なグラフィックで楽しむのも良いだろう。

 今回は以上。

 

〈リンク〉

任天堂公式サイト

 https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000006764

 ・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4257.html

 

〈次回予告〉

レトロゲーム3種盛り。あのゲームの第一作目も!