青津夏の回顧録

ゲームや本のことなど

ゲームレビュー51 ドンキーコング、アイスクライマー、イー・アル・カンフー

 Switch Online加入後、いくつかファミコンスーパーファミコンのゲームをつまみ食いしてみた。その中で、現時点で記事が書けそうだなと思ったものだけ書いていくことにする。

 正直今回紹介するゲームもつまみ食い程度にしかやっていないが、歴史的にわりと重要では?と思ったものでもあるので取り上げておく。

 

ドンキーコング(FC版)

・発売日:1983年7月15日

・発売元:任天堂

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期:2020年3月中旬

・難易度評価:3(1周目クリア)

(1、簡単   2、普通   3、やや難しい   4、難しい   5、非常に難しい)

 

  ファミコンで最初に出たゲームであり、さらにマリオの初登場作品でもある。ゲームの歴史の上で重要なゲームでもあるので一回やってみたかった。

 

 転がってくるタルや敵を避けながら、最上部を目指すというゲーム。マリオと言えば高い機動性であるが、このゲームではそれがない。移動速度は遅く、ジャンプ力も低い。特に転がってくるタルを適当に飛び越えようとすると確実に当たるので、ギリギリのところで飛び越えるという、綿密な操作が求められる。

 また、自分の身長より高いところから飛び降りると死亡する。ハシゴをちょっと踏み外しただけで死ぬということは日常茶飯事だ。2面ではリフトからの死亡もよくある。この手の話ではよく「スペランカー」が取り上げられるが、これも似たようなものである。

 

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1面

 ただし、この低い機動性により鬼畜ゲーになっているかというとそうでもない。慣れればちゃんとゴールまで辿り着けるようになる。ハンマーを取れば一定時間無敵になれるので、それを有効活用するのも手だ。全部で3面で、それがループしていくので、1周するだけならそれ程時間はかからないだろう。限られた能力でいかに進めていくかを楽しむゲームだ。現在でも、ミニゲームとしてなら普通に楽しめる良作である。

 

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3面をクリア。この後2周目が始まる

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

w.atwiki.jp

 

 

 

アイスクライマー

・発売日:1985年1月30日

・発売元:任天堂

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期:2020年3月中旬、2020年10月下旬

・難易度評価:3(1周目クリア)

 

 3月中旬に少しだけ手をつけて放置していたゲームだが、この記事を書くにあたって改めてプレイしてみた。

 

 氷を砕きながらゴール地点まで登っていくゲーム。全32面で、32面をクリアするとエンディングも特になしに2周目が始まる。残機がなくなるとゲームオーバーになってタイトル画面に戻されるが、そのままもう一度スタートすればゲームオーバーになったステージから始まり、しかもコンティニューの回数制限はないので、この時代のゲームとしては優しいシステムである。

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ステージの例

 見た目だけだとそこまで難しくなさそうだが、この主人公はジャンプにとても癖があり、ジャンプ中の横制動が非常に小さい。そのため、乗り移りたいところにギリギリまで寄ってからジャンプする必要がある。ジャンプ中の微調整もほぼ出来ないので、とても小さい穴に落下することもかなりある。これにいかに慣れるかが攻略のカギである。

 

 さらに、せっかく空けた穴をアザラシが埋め戻しに来る。塞がれると余計な手間が増えることに。再び穴を空けるもその上にうまく跳び移れず、モタモタしているとまたアザラシに穴を塞がれてしまう、というスパイラルに陥りやすい。ただ、アザラシが穴を埋めに来るというシステムを利用して、自分が立っている周囲の穴を埋めさせ、下が安全になってから上に跳び移るというようなことも出来る。アザラシは時に敵になり、時に味方となる。

 また同じところに長い間とどまり続けると、シロクマが大地を揺らして強制的に画面が上に上げられる。その時画面中の最下層にいると巻き込まれて死ぬので注意。

 

 ステージの最後には、毎回ボーナスステージが出てくる。頂上まで行ってコンドルに掴まれば成功だが、一回でも下に落ちたり、時間切れになるとボーナスは獲得出来ない(ただし残機は減らない)。僕は最後まで下手くそだったので、ボーナス獲得は13面でしか成功しなかった…。

 

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ボーナス面

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コンドルにつかまれ!(これが僕の唯一の成功・・・)



 操作性がかなりシビアだが、1ステージが短く、さらに無限コンティニュー可能なので、1周目を終えるだけならそれ程難しくない。そういう意味では手軽に楽しめるゲームである。なお、このゲームは2人プレイが楽しいらしいが、やってないのでここでは割愛する。

 

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~ 

 

w.atwiki.jp

 

 

 

イー・アル・カンフー

・発売日:1985年4月22日

・発売元:KONAMI

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期:2020年5月上旬

・難易度評価:3(1周目クリア)

 

 格闘ゲームの元祖とも言われる、キックやパンチなどを使いながら1対1で敵と戦っていくゲーム。全部で5人の敵がいる。1人目、2人目は大したこと無いが、3人目の鎖使いが攻撃、防御ともにやたら強い。4人目、5人目は3人目と比べると弱い。5人全員倒すと1人目に戻り2周目が始まる。

 

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一人目

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一番強い?三人目

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2周目になると会場が青くなる



 このゲームといえばガバガバな当たり判定である。飛び蹴りなどは相当深く切り込まないと当たったことにならない。「えっ、今当たったよね?」と思うことが多発する。正直当たるかどうかは運みたいなものである。しかし、これが全部当たってしまうと、ヌルゲーになってしまうので何とも言えないところ。ちなみに敵側の当たり判定はほぼ正常。ずるい。

 

 前述のように正々堂々…とは言えないが、シンプルながら白熱した勝負が楽しめる。こちらもミニゲームとしてプレイすれば現代でもなかなか楽しい。気になる人はやってみてもいいかも。

 

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

w.atwiki.jp

 

 

 今回はファミコン初期のレトロゲーム3本を紹介した。現代からしたら非常にシンプルであるが、そのシンプルさゆえに気軽にプレイ出来るので、気晴らしにはちょうど良いと思う。まぁ何周も進めるガチ勢になろうとしたらそれはまた大変ですけどね。