ゲームレビュー55 パネルでポン
・発売日:1995年10月27日
・発売元:任天堂
・CERO:A(全年齢対象)
・自分のプレイ時期:2020年5月下旬
・難易度評価:完全クリアはかなりの高難易度
ここまではまったパズルゲームはこれまでに無かった。多分「Switch Online スーパーファミコン」で今のところ一番時間を費やしたゲームだと思う。それだけこれは神ゲーだった。
このゲームを知ったのは「ゲームセンターCX」の番外編。ここ数年よく出ている昔のハードのミニシリーズをやろうという企画だったのだが、そこで出てきたのがこの「パネルでポン」。番組内でも一番盛り上がったゲームだった(岐部の反応が面白かったね)。
有野は最初ステージクリアモードの6-5をプレイしたが、あまりに無理そうだったので3-5に変更。それでもクリア出来ず時間切れになってしまっている。その後に放送された生放送でのリベンジでは、確か4-3くらいまでは進めていたはず。
これを観て面白そう、やってみたいなと思っていたところ、なんとそのわずか数ヵ月後に、Switch Onlineに追加されることが決定!これは嬉しい!ということで、追加後に早速やってみた。ではここからモードごとの解説をしていく。
・ステージクリアモード
先ほどのように有野が挑戦していたモード。まずこのゲームの基本システムであるが、同じ色のパネルを縦または横に3つ以上繋げて(5個以上だと例外あり)、下から上がってくるパネルを消していく。パネルが一番上まで到達したらゲームオーバー。4つ以上繋げてパネルを消したり、2箇所以上同時消しや連鎖が起こるとわずかにパネルの上昇が止まり時間稼ぎが出来るので、それをうまく利用していくのが攻略のカギだ。ステージクリアモードでは、クリアラインの上にあるパネルを全部消せば1ステージクリアとなる。
序盤は上昇スピードも遅く簡単。徐々に上昇スピードが速くなり操作が忙しくなるが、前半はそれほどでもない。有野が苦戦した3-5も3回目でクリア出来た。
しかし後半戦がとにかく地獄。レベル4はまだマシだが、レベル5からは気を抜くとあっという間にパネルが一番上に到達してしまう。とにかく如何に時間稼ぎをするか、それが重要だ。5-3だけでなんと1時間費やした。5-5に至っては一度諦め、別日に挑戦。その時は30分ほどでクリアでき、6-1、6-2も確かそれくらいでクリアできたのだが(5-5より簡単?)、6-3で再び停滞。現在ここで放置となっている。ここまで来ると慌てたらもう一瞬でパネルが一番上に到達してしまうから、僕の実力ではもはや運ゲー。終盤のステージは、クリアラインが近づいても、慌ててパネルをうまく消せずそのまま失敗、ということが起きがち。開始したら、とにかくどれだけ素早く効率の良い消し方が出来る場所を見つけることが出来るかにかかっている。あとは運次第だ。このモード、ハラハラ感が半端無く、マジで脳汁が出る。AD小林が断念した6-5に辿り着ける日は来るのだろうか?
・パズルモード
決められた手数で表示されたパネルを消していくモード。1つのレベルにつき10問、レベル6まであるので少なくとも60問はある。多分。
最初はとても簡単なのだが、レベル4辺りから一筋縄いかなくなる。最初の長い足止めは4-3。これは30分かけてようやく自力でクリア出来たのだが、本当の鬼門は5-3…。これが1時間かけて悩んでも分からず、これはどうしようもないなと思ってしまったので、You Tubeで答えを見てしまった。しかし、その後に現れた5-4もまた分からない…。というわけで現在ここで放置となっている。自分の頭の固さが身に染みますよ。3手詰めでこんなに苦しんでいるのだから、4手詰めなんて僕にはムリでは?
・VSモード
コンピューターと1対1対戦をするモード。4つ以上繋げて消したり連鎖を決めたりすると相手に「おじゃまパネル」を与えることが出来る。逆に与えられると本当に邪魔になる。これは、おじゃまパネルに接するように普通のパネルを消すと、消えて普通のパネルに変化する。
難易度はEASY、NORMAL、HARDの3種類。僕は取りあえずNORMALでプレイ。現在レベル7まで到達し、そこで止まっている。ちなみに、真のエンディングはHARDじゃないと見られないらしい。NORMALでも結構苦しんでいるのに、自力でHARDをクリアする日なんて来るのだろうか?
スコアアタックなど他にもモードはあるが、そこまでやりこんでいないので割愛する。
シンプルだけどそれ故に夢中になってしまうゲームなので、Switch Onlineに入っている人は一度やってみることをお勧めする。
〈リンク〉
・任天堂公式サイト
パネルでポン - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキ
次回は再びあのシリーズのゲーム・・・。