風城峠の回顧録

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ゲーム回顧録㉗ Minecraft

 ゲーム回顧録2ndシーズンは今回で終わり(一応3DSのゲームについて書き始めた第11回「逃走中(以下略)」から2ndシーズンのつもりです。自分の中では)。2ndシーズンは3月中に終わらせたかったんだけど、諸事情により終わらなかったね。大学受験前にやったゲームのことについて書き終えたところで、2ndシーズンを終わりとしたいと思います。

 

 さて、今回書いていくのは皆さんご存じ「マインクラフト」のことについて。最初に言っておきますが、僕はマイクラガチ勢でもなんでもないので、ただ思い出だけをつらつらと書いていくことにします。ゲーム内容についての説明も割愛します。

 

 

 僕がマイクラに出会ったのは、中学1年のとき。当時(2012年)はまだ凄く有名なゲームって感じではなかった気がする。学校からの帰り道、友人から「世界がブロックで出来ている」みたいな説明をされて、世界が・・・ブロックで出来ている・・・?とこの時はどうもピンと来なかった。

 

 しばらく後(2013年初め頃)、その友人の家でマイクラをプレイした。ちなみに、X box 360版である。画面を見て、ああ、世界がブロックで出来ているとはこういうことかと。理解理解。その日から1年間ほど、休日の午前は部活に行き、午後は友人の家でマイクラをやるというのが恒例パターンになった(流石に毎週じゃないけれど)。家を作ったり、道を作ったり(自分は世界に道を広げることにはまっていた)、鉱石を採ったりと、色々やった。最初のうちはサバイバルモードでも敵が出てこないピースモードでプレイしていた。慣れてくると敵が出てくるノーマルモードに切り替えた。ノーマルモードでは、始めの頃はクリーパーなどの敵にみんな恐れおののいたものである。本当にクリーパーはトラウマものであった。夜外に出てみると、「シュー・・・」という音がする。振り向くとすぐ後ろにクリーパーが!→パニック→操作ミス→クリーパー爆発→死亡、というのがよくあるパターンだった。慣れてくるとみんな敵がいてもあまり怖がらなくなったけれど。

 

 自分は建築のセンスがないのでいわゆる箱形の建物ばかり作っていたけれど、友人はなかなかのガチ勢であった。マイクラゼルダハイラル城を再現したりしていた。他にもレッドストーンの回路を使って色々な仕掛けを作ったり・・・。凄い、凄すぎる。

 その反面、自分は道路ばかり作っていた。自分は小さい頃から空想地図(現実には存在しない、自分だけの世界の地図)を描くのが好きだった。だから、マイクラをやったとき、「自分で好きなように道路が作れる!」となって、道路造り、言うなればマイクラを借りた空想地図の3D化にはまってしまったのだ。マイクラでこんな楽しみ方をしている人はなかなかいないのではないか・・・。

 

 本当に時間を忘れさせてくれるゲームだった。午後1時半から5時までの3時間半があっという間に過ぎていく。友人たち4人で様々なものを作った。あるとき、せっかく開拓した世界のデータがゲームの不具合により消滅してしまうというトラブルもあった。そういうのも含めて、マイクラで遊んだことは中学時代の忘れられない思い出になった。

 

 

 さて、時は流れて2016年、僕は高校2年生になっていた。ある時、僕はAndroidで「Minecraft ポケットエディション」を購入した。僕がまず何をやったか分かりますね。道路造りですよ。まず小さな建物を作って、そこからあらゆる方向に道路を延ばしていった。また、大きな建造物として、博物館を作った。鉱石、はたまたモンスターや動物たちをガラス張りの小部屋に閉じ込めて展示するというね・・・(大半はしばらくしたら自然に消えてしまったけれど)。駅から博物館まで直通の地下鉄を作ったりもした。現在建築途中の海沿いの別荘は長い間放置状態になっている。先にも書いた通り、僕はセンスがないのでろくなものを作っていないためあしからず。

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博物館の内部の一部

 自分の造った物の写真を貼っていくとただの恥さらしになるだけなのでやめておく。

 今回の記事は以上。2ndシーズンありがとうございました。3rdシーズンも引き続きよろしくお願いします。まだまだ続きますよ!