風城峠の回顧録

ゲームや本、地学のことなど

ゲームレビュー68 スーパーE.D.F

 みなさんお久し振りです。院試が終わったのでゲームレビューの執筆を再開したいと思います。かといって卒論で多忙なのには変わりないので、週1で入っている深夜バイトの休憩時間にブログの執筆をしようと思います。だから今後も更新はスローペースとなりますし、内容も今までの記事と比べたら簡素なものになるかもしれません。ご了承ください。

 

スーパー E.D.F

・発売日:1991年10月25日

・発売元:ジャレコ

・自分のプレイ時期:2021年1月

・難易度評価:4

(1、簡単  2、普通  3、やや難しい   4、難しい   5、非常に難しい)

 

 Switch Onlineに収録されているレトロゲームで、シューティングの腕を鍛えようかなと思ってやってみたゲーム。ちなみに僕はシューティングは下手である。現在、コナミコマンドを使えばファミコン版のグラディウスを6面までは進めることができる、だけどクリアはできない、ってレベルの腕前。異常に下手というレベルではないかもしれないけど、その程度じゃレトロなシューティングゲームでは歯が立たないのだ。

 

 さて、本作もグラディウスと同じくシンプルな横スクロールシューティングだ。ただ、グラディウスと大きく違うのは、ステージ最初に装備を8種類の中から選べる点、それに敵を倒せば倒すほど自機のレベルが上がって強化されていく点だ。グラディウスのように、カプセルを集めてパワーアップする、というものではない。

 

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プレイ画面

 そして気になる難易度について。このゲームは、1機失うと各ステージの最初に戻される。しかもそれぞれのステージが結構長いので、終盤でやられると非常に萎える。しかし、このゲームは、5面までは練習を積み重ねればミスすることなく進めることが出来るようになるレベルの難易度だ。

 Switch Onlineではいつでもどこでもセーブが出来るし、巻き戻し機能もある。ただ、そればかり使うとつまらないので、自分はステージ途中でのセーブは使わず、ステージクリアごとにセーブを行うという自己ルールでゲームを進めた。つまり、デフォルトでは有限であるコンティニューを無限にした、ということ。コンティニュー切れのたびに最初に戻されるのはしんどいからね。まぁ、このようにして進めたら、シューティングがあまり得意ではない僕でも5面まではクリアできた。ただし6面は無理。実はまだ未クリアで、エンディングを見ていない。ラスボスの難易度がえげつないらしく、どうもやる気が湧かない…。

 

 そして8種類ある武器。僕は最初、一番標準的な武器であろうバルカンを選んだ。ただどうもうまくいかなかったので、ホーミングを選んだら、ちゃんと前に進めるように!というかホーミングだけで5面までクリアしてしまった!大量に飛んでくる敵を自動的に攻撃してくれるありがたい武器だ。「なんだこのゲーム、ホーミングゲーじゃん!」と思ったが、その考えは6面では通用しないのである…。だから6面で詰んでるわけで。

 ホーミングについては、わりとマイナスな感じで書かれているサイトもあるので、自分と相性のいい武器を探してみてほしい。

 

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武器選択画面

 5面までは、シューティングがそれほど得意でない人がトレーニングするにはちょうどいい難易度だ。とはいっても決して低くはないけれど。様々なタイプの武器が楽しめ、5面までは簡単すぎず難しすぎない難易度、これがこのゲームの魅力だと思う。ネット上だと地味とか言われてるし、実際似たような敵ばかり続けて出てくるから単調に思う部分もあるけれど、決して悪いゲームではないと思う。気になった方は是非やってみてほしい。

 

 

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

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