風城峠の回顧録

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ゲーム回顧録⑪ 逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!

逃走中 史上最強のハンターたちからにげきれ!

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・発売日 2012年7月5日

・発売元 バンダイナムコゲームズ

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期 2013年1月~???

・難易度評価 2

(1、簡単 2、普通 3、やや難しい 4、難しい 5、非常に難しい)

 

 ついこの間も逃走中が放送されていたよね。というかこの番組まだ放送されてたんだ。すっかり放送終了したと思ってた。驚いたことに、Wikipediaを覗いてみたらこの番組は2004年から不定期で放送されていることが判明。もう15年もやってたの!?自分が思っている以上に息の長い番組だった。ちなみに僕がこれを見始めたのは2009年(小4)くらいからだった気がする。小学生~中学生前半の頃はとても楽しんで見ていた。このゲームが欲しくなる程度にはね。しかし、中3くらいになると段々飽きてきて、ついには見ないようになってしまった。このゲームが発売された頃は、ある意味「逃走中」の全盛期と言ってもいいような気がする。

 

 さて、2013年1月、僕はついに3DSを手に入れた。このゲームは3DSのゲームでは、初めて購入したゲームである。今回もいつものごとく簡単な内容説明と感想を書いていく。

 ステージは確か10個くらいあったような記憶が。このステージを15分間逃げ切れば逃走成功である。途中でステージ中の行動範囲を広げたりハンター放出を阻止したりするためのミッションが何回か課せられるが、これは基本的にステージ内を行き来するだけでどうも単調である。また、コース中にはアイテムボックスが置いてあり、これを取ることで、ハンターにロックオンされて追いかけられたときにうまく切り抜けるためのアイテムが手に入る(これが一番テレビ番組と違うところ)。アイテムはバナナの皮、爆弾、一定時間透明になる薬などなど。一緒に逃げているCPUはいるが、どれもあっという間に捕まってしまい、こちら側に全く介入してこない。ということで、番組ではある「他の逃走者と協力して~」みたいなミッションは存在しない。逃げ切ったり自首したりすることで賞金が手に入り、それで服やアイテムが買える。

 

 ゲームの流れとしては、「ひととおりステージをクリア⇒ハンターフィギュアを集める⇒ハードモードクリア」といった感じである。ハンターフィギュアとは、各ステージに10個存在しており、ステージ中に置いてあるのを拾ったり、ステージ中の人物に話しかけることで始まるサブミッションをクリアすることで手に入る、ハンターの形をした、金色のフィギュアのことである。ハードモードは、アイテムが出てこない「ノーアイテム」、ハンターの足の速さが2倍になる「ハイパーハンター」(この2つは賞金が3倍に)、ハンターの数が20体以上になる「ナイトメア」(これは賞金が5倍に)の3種類。ある意味ノーアイテムが正統派の逃走中である。ハイパーハンターは正直あまり難しくないので、これが一番コスパがいい。ナイトメアもハンターにロックオンされない安全地帯にずっと隠れていれば案外クリアできたりする。ただの作業ゲーになってつまらんけど。

 

 正直面白いゲームというわけではない。番組好きの小学生向けの域は出ないかな。人によってはすぐ飽きるゲームだと思う。当時の僕はなんだかんだ言って結構やっていたけどね。

 

〈リンク〉

任天堂のサイトより

https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000010549

・ゲームカタログ@wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1873.html