風城峠の回顧録

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ゲームレビュー53 F-ZERO、す~ぱ~ぷよぷよ通

今回もSwitch Onlineでつまみ食い程度にプレイしたレトロゲームについて書いていく。今回はスーパーファミコンのゲーム2つを取り上げる。

 

F-ZERO 

・発売日:1990年11月21日

・発売元:任天堂

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期:

・難易度評価:3以上

(1、簡単  2、普通   3、やや難しい   4、難しい  5、非常に難しい)

 

 現在からしてみれば非常にシンプルなレースゲームであるが、当時は画期的だったのだろう。マリオカートDSで育った僕はその感動についてはよく分からないけれど。

 

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時速400km超えの戦い

 そしてマリオカートDSでヌルく育った僕にとってはかなり骨太なレースゲームでもあった。グランプリの難易度がBEGINNERでもかなり苦戦する…。何故かと言うと、このゲームには残機があり、残機をなくさないように1つのグランプリをクリアしていくのだが、残機が無くなると強制的にグランプリが終了してゲームオーバーとなり、再びそのグランプリの最初からになってしまう。そして油断しているとあっという間に初期値3の残機が無くなるようなゲームシステムなのだ。

 

 このゲームには「パワーゲージ」なるものがあり、コース両側の柵や敵に当たるとそれがどんどん減っていく。いわゆるHPみたいなものである。無くなってしまうとマシンは爆発し、1機失うと同時にそのコースのレースは強制終了。最初からになってしまう(残機が無くなればグランプリ自体も終了)。途中で回復出来るポイントもあるが、回復量はスピードに反比例しており、ゆっくり走らないとたくさん回復しない。すると敵に抜かれてしまうというもどかしさ。さらに回復ポイントで敵に妨害されて、結局うまく回復出来なかったということもよくある。とにかくコース両側にぶつからないよう細心の注意を払って操作する必要がある。実際やってみれば分かるが、急カーブをうまく切り抜けるのが結構難しいので、予想以上にコースの両側に当たる。

 

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右側がパワーゲージ回復ポイント

 そして、パワーゲージの残りがいくらあろうと、ジャンプを失敗してコースアウトすると即爆発する。これが本当に辛いのだ。自分が下手くそなだけなんだけど、慣れないうちはジャンプ中に予想外のところに飛んでしまって爆発ということがよくある。今までの苦労が水の泡、ということになりかねない。

 

さらに、このゲームは最終ラップで3位以内にゴールしないと、そのコースをクリアしたことにならない。4位以下でゴールだと残機が減りもう一度となる。このゲームは1位を目指すゲームではなく、何としても3位以内を死守するゲームと言っても過言ではない。

 

 また、順位を争う敵機の他に、順位は関係なく、ただ妨害するためだけにいる敵もいる。コイツが要所要所で本当にウザい。敵機にやられてミスをするならまだいいが、妨害専門の敵のせいでミスをすると本当にイライラする。

 

 以上のように、アクションゲーム並みにシビアなゲームシステムなのだけれど、だからこそ熱中してしまうというのもある。下手くそなのでBEGINNERのKING LEAGUEの最後のコース、FIRE FIELDを未だにクリア出来てないが、いつか出来るように頑張りたいと思う。

 

 〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

F-ZERO - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキ

 

 

す~ぱ~ぷよぷよ

・発売日:1995年12月8日

・発売元:コンパイル

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期:2020年5月中旬

・難易度評価:なし

 

 最初に言っておくが、僕はぷよぷよも苦手である(というかパズルゲーム全般苦手)。今回は自分のゲームの下手さをアピールするだけの回になってしまいそうだな…。「ぷよぷよ通」はゲームレビュー第32回「セガ復刻アーカイブス2」で少し触れてみたが、改めてその記事を読んでみたところろくなことが書いてないな…。

 

shikakuyama.hatenablog.com

 

 連鎖のコツが全然つかめない下手さなので、「やさしいぷよぷよ」でも途中で詰んでしまう始末。何かいい方法は無いものかとググってみたところ、「カエル積み」というのを見つけた。これは右端にとにかく積んでいって、そうするとたまたま起こる連鎖を狙うというもの(もう少しちゃんとしたやり方もあるのだが)。これはいけるのでは?と思い実践してみたところ、確かに何も考えなくても3連鎖くらいできるではないか!そのおかげで「やさしいぷよぷよ」はクリア。次に通常難易度のモードに移る。

 

 通常難易度のモードも、時々負けはするものの、この適当カエル積みのおかげでレベル3まではクリアできた。しかし、この適当な方法がいつまでも通用するわけはなく…。

 というわけでレベル4のウィッチで詰んだ。かわいい見た目してめちゃくちゃ強い…。その後このゲームに触れることはなく、放置となってしまっている。もっと上手くなる日は来るのだろうか?

 

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ほ~ほほほほ。

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もう頭が追いつかない速度・・・。


 

〈リンク〉

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

ぷよぷよ通 - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - アットウィキ

 

 

今回の内容は以上。

結構酷いレビューになってしまった気が…。まぁ、人間向き不向きはあるものですよ(逃走)。

 

 次回もSwitch Onlineでつまみ食いをしたレトロゲームを紹介する。あの人気シリーズの2作品が登場します。お楽しみに。