風城峠の回顧録

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ゲームレビュー㊵ BIOHAZARD REVELATIONS

BIOHAZARD REVELATIONS

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・発売日:2012年1月26日

・発売元:カプコン

CERO:D(17歳以上対象)

・自分のプレイ時期:2019年5月中旬~6月下旬

・難易度評価:3

(1、簡単   2、普通   3、やや難しい  4、難しい   5、非常に難しい)

 

 2019年5月のゴールデンウィークのある日、GEOに立ち寄ってみるとある値段以上の中古ゲームを2つ以上買うと、結構な額値引きされるというセールをやっていた。この機会を逃すわけにはいかない!たまには今まで体験したことのないシリアスなゲームでもやろうかなと思い、初めてプレイするシリーズのゲームを2つ買った。そのうちの片方がこちらである。(もう片方は次回紹介するのでお楽しみに)

 

 僕はそれまでにバイオハザードをやったことがなく、そもそもホラーゲームをやったことがなかった。(「ルイージマンション2」はホラーゲームではないよね…)さらに、対象年齢が17歳以上のゲームもこれが初めて。かつて人一倍怖がりだった自分なので、ちゃんと進めることが出来るかどうか心配だったが、3DSのゲーム屈指の綺麗なグラフィックだと評判であり、期待も大きい。とりあえずプレイ開始である。

 

 不意に現れるゾンビを倒しながら船内を進んでいく。もっと脅しをかけてくるかと思っていたので、想定していたよりは怖くなかった。しかし、怖かったのはその難易度である。まだ序盤とも言えるエピソード3のボス、通信兵長に大苦戦!!大量に湧くザコ敵を対処しながら(そのザコも地味に強い)、高い耐久力と即死技を交えてくるボスと戦わなければならない。本当に何度死んだことか!序盤からこんなに苦戦するなんて、僕はバイハ向いてないんじゃないかと思わされた(モンハンでもそうだったように、僕は360°動けるアクションゲームは苦手である)。ゲームオーバーを繰り返しながら戦うこと約2時間、ようやく勝利!各エピソード終了後にリザルトとして死んだ回数やクリアタイム等が表示されるのだが、それによるとなんと19回死んだらしい(当時のツイートより)。いきなり苦しい戦いを強いられ、先が思いやられることとなった・・・。

 

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序盤の難関!通信兵長

 次のエピソード4ではレイチェル戦。部屋にレイチェルがゾンビ化していった過程が記されている日記が残されており、それがなかなか怖い。いや~ホラーだ・・・。それを読み終わるとレイチェルが登場。「いたいよ~~」と言いながら襲いかかってくるのでそこそこ精神にくる。頻繁に場所を移動するので苦戦するかと思われたが、ここではそこまで長い戦いにはならなかった(ゴリ押し感は半端ないが)。ただし、終盤レイチェルがザコ敵として出てくるようになると結構鬱陶しい。

 

 その後はある程度サクサク進んだが、中盤あたりで新たな問題が・・・。このゲーム、3D酔いしやすい・・・。30分程度プレイしていると気分が悪くなってくるのである。狭く、暗く、長い通路を頻繁に移動しなければならないミッションや、水中を泳ぐ必要のあるミッションは特に・・・。僕がいつもお世話になっているサイト「ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~」によると(僕のゴミみたいな解説が不満だったら、いつもリンクに貼ってるこのサイトも参照してね)、「船の中を舞台としたステージでは、荒れた海を航行する船の揺れを再現するためにカメラが微妙に動き続けている」とのこと。よく分からないけれどそのせい?最大の敵はゾンビではなく自分だったのだ。この3D酔いのピークは中盤であり、終盤はあまり起きなかった。

 

 戦いも後半戦に。途中、HPを回復してくれるハーブがほぼ無い状態でザコ敵が大量に湧きまくるミッションに突入してしまい、ここで再び1時間以上の長い足止めを強いられた(ハーブはうまく残しておきながら進めていかないと時々ピンチになるよ)。

 

 たびたび辛い思いをしながら、それでもコツコツと進めていきついにラスボス戦。動きが素早く、攻撃をうまく見切らないと地獄を見る。案の定ここでも大苦戦。ゲームオーバーを繰り返しながら死闘を繰り広げること約1時間以上、敵のHPが少なくなってきたであろう頃を見計らってバズーカをぶっ放しついに撃破!苦しい戦いも終わりを迎えた。ちなみにノーマルモードでのクリアであり、さらに難易度を上げたモードもあるようだが、もういいです・・・。クリアまでにかかった時間は確か11時間程度だったように記憶している。

 

 引き続き、ストーリーモードで出てきたステージを再構成して新たにミッションモード的な感じにした「レイドモード」に挑戦。10時間ほどはこれに費やしたが途中で嫌気が差し、またいつか続きをやろうということで一度中断。そのまま現在に至っている。

 その後、前々回書いたように「ファイナルファンタジー」の残りを終わらせ、次は先ほど書いたようにバイハと同時購入したあるゲームの挑戦を開始した。それは次回紹介する。

 

 ちなみに、対象年齢17歳以上のゲームをやるのはこれが初めてと書いたが、今後、そのようなゲームがもう一種類出てくる(2020年5月27日現在)。これがかわいい絵柄のくせしてバイハよりも怖かった・・・。このゲームも色々な面で初体験のことが多かったので、強い印象に残ったゲームである。こちらは第42回、第43回の前後編で紹介予定。

 

 次回のゲームも決して明るい内容ではないので、今後しばらく不穏なゲームが続く予定である。そう、今回から「ダークゾーン」に突入だ。まあそれは、新たなジャンルをどんどん開拓していったことの表れとも言える。2019年は自分にとって本当に開拓の年だった。

 色々と余談を付け加えるのもあれなのでここでひとまず終了。読んで頂きありがとうございました。

 

〈リンク〉

 ・任天堂のサイトより

https://www.nintendo.co.jp/titles/50010000008447

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4565.html

 

 

〈次回予告〉

RPG初心者が、再び大作RPGに挑む・・・。