風城峠の回顧録

ゲームや本、地学のことなど

ゲーム回顧録⑯ ルイージマンション2

ルイージマンション2

f:id:Seikyo:20200205185411j:plain

・発売日 2013年3月20日

・発売元 任天堂

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期 2013年8月~???

・難易度評価 3

(1、簡単 2、普通 3、やや難しい 4、難しい 5、非常に難しい)

 

 

 人生初のホラーゲー・・・ではないね笑。ルイージが掃除機型のアイテム「オバキューム」を使って迫り来るオバケを吸い取りながら、薄暗い不穏な雰囲気の建物の中を進んでいくアクションアドベンチャーゲームである。何となく気になったので購入。

f:id:Seikyo:20200205235710j:plain

 

 しかしこのゲーム、なかなか苦戦した。中2の頃の僕がその苦悩をノートに書き残している。しょうもないところで行き詰まり、序盤のミッションからクリアに40分かかって、最初っから先行きを不安にさせてくれたとあるが、本当にそうだった。先に進むには部屋の中を隅々まで見て回らないといけないので、見逃しているところがあるとすぐ詰む。慣れてくればスムーズに先に進めるようになってくるけど、それでも時々壁にぶち当たる。特にキノピオの出てくるステージは難関だった。さらに、このゲームはミッションの途中で中断セーブができない。そのため、一度始めたらそのミッションを最後までクリアすることが必要とされる。そのため1つのミッションに1時間弱かかることもしばしば。自分には謎解き系のゲームは向いてないなと痛感したゲームだった。あんまりゲームに頭使いたくないんですよね。中2の僕でこれなので、小学校低学年の人はうまく出来ないだろ(自分が無能過ぎ?)。最近のマリオシリーズにしてはなかなか硬派なゲームである。

 

 ストーリーをクリアしたら、次は各ステージに潜んでいるテレサ集めである。これはなかなか達成感がある。(それぞれの建物でテレサを全て集めると新しいミッションが出てくるが、しょうもなかった)宝石集めというものもあるが、これは攻略サイトを頼りにしないとコンプリートするのはなかなか厳しい。現在も中途半端なまま放置状態である。

 

 さて、このゲームのもう一つの目玉は通信プレイである。各フロアにいる敵を他のプレイヤーと協力して全滅させながらタワーを登っていく。本編には登場しない、バラエティ豊かなデザインの敵が出てきて楽しいのだが、いくつか問題も。いかんせん、このタワーにはバグが多い。カギのマークが表示されている部屋なのにいくら探してもカギが見つからず詰んだり、何も余計なことはしていないのに自然とグループから抜けてしまって孤独になり詰んだりと、進行上致命的なバグが結構な頻度で発生する。30階を目指しているときにこれをやられると非常に萎える。オバケにからかわれているんですかね・・・。あと、インターネットプレイでは高確率でみんな途中で抜ける。始めたのなら最後まで付き合ってくれ!そういや、発売から7年近く経った現在、このゲームのインターネットプレイをやっている人はどれくらいいるのだろうか。今度試してみようかな。

f:id:Seikyo:20200206220336j:plain

 

 苦手なタイプのゲームだったのでマイナスなことばかり書いてしまったかもしれないが、グラフィックは良いし、仕掛けはよく練り込まれているので楽しめる人は非常に楽しめると思う。自分はこれ以降数々の修羅場をくぐり抜け、現在ではゲーム内での勘も冴えてきたので、今だったらそんなに苦戦しないかも。ただ、当時の苦い思い出が体にすり込まれているので、Switchで出ている「ルイージマンション3」は買わない可能性大です。

 

 

〈リンク〉

任天堂公式サイト

https://www.nintendo.co.jp/3ds/aggj/

任天堂公式 紹介映像 (画像引用元 2枚目、3枚目)https://www.youtube.com/watch?v=NhpasAhE34E

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2089.html