風城峠の回顧録

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ゲームレビュー㉛ New スーパーマリオブラザーズ2

New スーパーマリオブラザーズ2


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・発売日:2012年7月28日

・発売元:任天堂

CERO:A(全年齢対象)

・自分のプレイ時期

・難易度評価:2

(1、簡単   2、普通  3、やや難しい  4、難しい  5、非常に難しい)

 

  説明不要の定番2Dマリオである。昔、3DSでNewマリの続編が出ると聞いたとき、よし、いつか買おう!と思ったけれど、その後時は流れ続け、気付けば2018年になっていた。中学生だった僕も大学生に。今更感が半端なかったが、気になってはいたので購入。

 

 このマリオはとにかくコインを集めることを目標にしたゲームである。各コースでコインが大量に出現してインフレ状態である。特にゴールドフラワーを取って、ブロックをどんどんコインに変えていく気持ちよさといったらない。

 

しかし、特筆することはそれくらいである。あとはただただ簡単なマリオである。ラスボスは操作をミスると即死しやすいのでやや面倒だが、ほとんどのステージが非常に簡単。何も考えなくてもクリア出来る。簡単さは最終ワールドや裏ワールドに行ってもあまり変わらない。ファミコンスーファミのマリオもプレイしてきた僕にとっては物足りない難易度である。というわけですぐに飽き、クッパを倒した後はスターコインを全部集めようとすることもなく、長らく放置状態になっていた。(ここまでのプレイ時間はおよそ13時間)

 

 だが、1年以上経った2019年12月に気が変わった。数ヶ月間ノベルゲーやそれに近いものをプレイしてきたので(それについてはまたの機会に説明します。お楽しみに)、久々にマリオでもやろうかなという気分になったのである。それで最初から一通りやっていったら、ハマってしまった。あれ、このゲームこんなに楽しかったっけ?となったのである。

 

早速中途半端になっていたスターコイン集め&隠しゴール捜索を再開した。ただしこのゲーム、スターコインや隠しゴールが結構エグい隠し方をされている場合がある。出来る限りは自力で見つけたが、どうしても見つからなかった1割ほどは攻略サイトに頼った。ということで、購入から1年8ヶ月後に、ようやく完全クリアを達成した。

 

 先ほど難易度が低いと書いたが、「コインラッシュモード」は死ぬことが出来ないのでやや難易度が高めである。3つのステージをコインを集めながら進めていくのだが、途中で1回でも死ぬとまた最初からになる。面倒だが、達成感はある。このモードを極めれば、このゲームの目標として掲げられている「コイン100万枚」も夢じゃない!しかし、面倒なので10万枚ほどで放置状態になっている。そこまで暇じゃないんですわ。

 

色々と中途半端な印象を受けるので必修のゲームではないかな。DSのNewマリの方が、通信対戦やミニゲームが充実していて楽しかった。コインラッシュモードだと結局はステージの使い回しだしどうも物足りない。(追加でダウンロード出来るステージには、新規に作られたステージもあるが)DSのNewマリを楽しんだ人はちょっとガッカリするであろうゲームである。ただし、上記のように気分によってはハマるので、決して価値が無いわけではない。そこは安定のマリオである。

以上。

 

〈リンク〉

任天堂公式サイト

 https://www.nintendo.co.jp/3ds/abej/index.html

・ゲームカタログ@Wiki~名作からクソゲーまで~

https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/1807.html

 

〈次回予告〉

あのメーカーのレトロゲームが詰め合わせ。